本ページに掲載の画像は全て示意図です。実物の写真ではありません。 当研究室の設備
# 当研究室では、高度な数値シミュレーションを支える計算環境から、船舶・海洋構造物の構造健全性や運動特性を精密に評価するための最先端の実測装置まで、多様な設備を保有しています。
小型コンピュータークラスター
# 船舶・海洋構造物の有限要素法 (FEA) 解析、流体 (CFD) シミュレーションなど、大規模な数値解析を高速に実行するための並列計算サーバー群です。高度な研究を支えるインフラとなっています。
(技術協力 | GYT Tech | Email: info@scgyt.top) DIC(デジタル画像相関法)装置
#
構造実験において、試験片の表面に描かれたスペックルパターンをハイスピードカメラで撮影し、画像解析によって非接触で全視野の変位・歪み(ひずみ)分布を計測する装置です。船舶用材料の破壊挙動、溶接部の残留応力評価など、微細な変形を精密に捉えるために使用されます。
OptiTrack (光学式モーションキャプチャシステム)
#
多个の高性能カメラを用いて、模型実験における試験片や船体模型の3次元的な運動、姿勢、および多点間の相対変位をリアルタイムで高精度に計測するシステムです。水槽実験での船体のスラムミング衝撃応答や、風・波荷重下での浮体式洋上風力発電施設の運動計測などに活用されています。 研究用ロボットシステム
#
当研究室では、Unitree製の四足歩行ロボットおよび人型ロボットを複数台配備しています。これらのロボットは、造船・海洋構造物の建造工程における自動化・知能化の研究を支える実験プラットフォームとして活用されており、動作計画、協調制御、工程シミュレーションとの連携、ならびに Physical AI を用いた生産支援技術の検討に利用されています。今後は、搬送、点検、組立支援など、より実践的な応用へ展開することを目指しています。
部門共通実験施設
# 当部門ではユニークな実験設備を多数保有しています。
船舶海洋試験水槽
#
船舶や海洋構造物の模型を用いた水槽試験は、実海域におけるそれらの挙動を把握するのに大変有効な手段の一つです。大阪大学工学部の船舶試験水槽は、1970年に設置され船舶海洋工学の分野で多くの成果を上げてきました。水槽の大きさは、長さ100m、幅7.8m、水深4.35mであり、試験水槽としては中型サイズです(詳細は設備仕様参照 )。水槽上部に曳引車、水槽後端部にプランジャー式造波装置、水槽前端部に消波ビーチを装備しています。